中山さん~カナダの翻訳会社でインターンシップ

翻訳会社でのインターンシップにチャレンジされた中山さん。仕事を通してコミュニケーション能力を磨くとともに、海外生活を通して様々な発見ができた3週間でした。

研修の概要内容
研修期間:3週間
研修地:カナダ
研修先:翻訳・通訳会社
研修内容:ビジネス
出発前の状況:大学三回生
宿泊先:ホームステイ

仕事を通しての収穫

カナダにある翻訳会社でインターンシップをさせていただきました。仕事場では主にパソコンでExcelなどを使い、日本語の誓約書を英語に直したり、お客様からの仕事依頼の電話応対、ファイリングなどを行いました。

実際に通訳の現場に同行させていただいたこともありました。通訳に同行させていただいた際は企業の要望を忠実に相手に伝えながらも相手側の意図もくみ取りながら交渉している姿を見学でき、とても貴重で濃い時間が過ごせたと思います。

英語圏でのインターンシップということで、当然日本語は通じません。そのような英語で話すことを強いられる環境に身を置くことで、コミュニケーション能力が格段に向上したと思います。はじめは質問されその答えをただ答えるだけでしたが、だんだん慣れてきて冗談も交えて会話できるようになりました。そうなると自然に笑顔が増え、話すのが楽しくなり会話を通してよりよい経験ができるようになりました。

海外生活を通して日本を再発見

今回のインターンシップでは少し日本との文化の違いにためらうこともありましたが、そういう考えもあるんだ、と肯定的に受け入れるよう努めたことで、色々な発見ができました。

なんといってもバンクーバーはとてもいい街でした。都市と自然がとても近く、都心部からバスに乗り20分ほどでビーチにいけたり、都会にいながらゆったりとした時間を容易に過ごすことができました。休みの日には海の見える公園のベンチに座ってホットチョコレートを飲んで過ごしたり、こんなに都市と自然の共存を感じることができたのは初めてで、毎日がとても新鮮でした。

また、カナダは移民の国なので特に人種差別もなく、治安も良く、とてもすごしやすかったです。 インターンを通して日本ではなかなか目にする機会のないことが多く、僕にとって貴重な時間が過ごせました。

海外で生活する中で、時々他人に従事するこの日本人の心が嫌になることもありましたが、それ以上に、他人を思いやって言葉を発さなくても意図を理解してくれたり、行動してくれる日本人のすばらしさを実感することができ、改めて日本が好きだと実感する大きな機会になったと思います。

スタッフからの一言

海外生活の中で日本との違い体験することで、改めて日本の良さを再認識したという中山さん。仕事を通しても、言葉が通じない厳しい環境に身をおくことで得られた大きな収穫があったようです。

ページの先頭へ戻る