大神さん~カナダのカフェでインターンシップ体験
夏休みを利用して、バンクーバーのカフェでのインターンシップに参加された大神さん。お客様からの励ましと、多くの人との出会いを通じて高い壁を乗り越えることができ、その体験を通じて大きな自信を得ることができたとお話してくれました。
研修の概要 | 内容 |
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研修期間: | 3週間 |
研修地: | カナダ |
研修先: | カフェ接客業務 |
研修内容: | サービス系 |
出発前の状況: | 大学三回生 |
宿泊先: | ホームステイ |
苦労したリスニング
夏休みを利用して、バンクーバーにあるカフェで3週間のインターンシップを行いました。勤務時間は朝9時から夕方15時まで、昼食は働きながら軽く自分で作ってとるといった形です。お客様への接客業務、調理場での食事作りなどが主な業務です。
今回私が一番苦戦したことはやはり、混雑時にオーナーやほかの従業員、お客様に何かを早口で頼まれることでした。彼らの英語はとても早く特にネイティブの人の英語は流れるように話されるので急いで自分の業務をこなしながらの聞き取りはリスニング能力を鍛えることに非常に繋がりました。
周りの人からの一言が頑張る原動力に
嬉しかったのは、がんばってこなした業務に対してオーナーが “ Well done, Haruka! Beautiful. You are really smart.”と嬉しそうにほめてくれることでした。
働くにつれて会話もはずむようになり、「あなたは覚えるのも早くて今まできたインターン生の中でもかなりよくできているよ。」と言われた時のことは忘れられません。
また、お客様から「美味しかったよ、ありがとう!」「どこ出身なの?がんばってね」とよく声をかけてもらえます。お客様とかかわれることはサービス業の中で一番の楽しみであり、その後も頑張る原動力へとつながりました。
「あなたのピアスとってもいいね」「ズボンのデザインがいいね」など思いもよらないところをほめていただきそれがお客様と会話をするきっかけにもなったのがよかったです。
大きな自信に繋がったインターンシップ
今回のインターンシップで得たものは何といっても英語圏で3週間のインターンシップを乗りきったという自信と、その自信を与えてくれた、たくさんのあたたかい人々との出会いです。
今後どんな困難にぶち当たったとしても、あの時つらかったことも高かった壁も外国で英語を使って乗り越えたと思うと踏ん張れる気がします。
どんなことをするにあたっても自信なくしては、うまく動くことはできません。今回の経験はわたしにとってとても貴重なものであり、そんな機会を私にくださったたくさんのまわりの人々に感謝の気持ちでいっぱいです。今後の私の人生に大きく生かしてゆきます。