佐藤かおりさん カナダの物流会社でインターンシップ
興味を持っていた物流関係の会社でのインターンにチャレンジした佐藤さん。仕事やご自身の考え方に新たな発見をしました。
研修の概要 | 内容 |
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研修期間: | 半年間 |
研修地: | カナダ |
研修先: | 物流企業 |
研修内容: | ビジネス |
出発前の状況: | 大学4回生 |
宿泊先: | ホームステイ |
Q1: 参加されたきっかけは何ですか?
私はカナダの物流会社で6ヶ月のインターンシップに参加しました。大学4年生の時に少し就職活動をしていましたが、本当に自分自身がやりたい仕事というのがはっきりと定まっておらず、悩んでいました。
そこで、実際に企業に入って体験できるインターンシップをすることに決めました。英語圏のカナダを選んだのは大学で英語を専攻していたので、学んだ事を活かして実際に話す力を伸ばしたいと考えたからです。
またカナダは自然が豊かで、英語もスタンダードだという事も魅力でした。私は物流や貿易に興味があったので、そういった業界を希望しました。
Q2: インターンでは、どのような仕事を体験しましたか?
私の部署は税関で、輸入される商品の通関を切る仕事をしている部署です。
私の主な仕事としては、コンピューターに、輸入される商品の詳細、取引の日付、条件等を入力すること、そして仲介料金の請求をする際に必要な書類と請求書の用意です。
この仕事を通して、デスクワークをするのがどのような感覚かというのはもちろん分かりました。また、陸運、海運、空運どの部署も相互に関わりあいながら成り立っていることも興味深かったです。
特に関税の部署はどの運送方法(部署)の通関も切るので、連携プレーとなります。オフィスワークは、個人個人がそれぞれの仕事をするイメージがありましたが、お互いが協力して働くことが大切なのだと学びました。そしてその一員として働けたのはとてもいい経験となりました。
Q3 : 仕事やご自身に対して、新しい発見はありましたか?
インターン生として働いていく中で、コミュニケーション能力の大切さを改めて実感することができたと共に、人と接する仕事にも興味を持ちました。
インターンシップは、自分自身がどういった仕事に興味があるのか、その仕事が自分に合っているのかを確かめるとてもいい機会だと思います。
私は事務の仕事もいいのですが、これからはコミュニケーション能力に一層磨きをかけ、人と接する仕事に就いて一生懸命働きたいと思っています。
そういったことに気づく事ができたのは本当によかったと思います。
Q4: 今後の目標を教えて下さい!
人との関りの中で自分自身を成長させ、自分も相手によい影響を与えることで喜んでもらう事ができるような人材となることが目標です。
今回のインターンシップ先での多くの出会いを大切に、またこの先の新たな出会いを楽しみにしてこれからの人生を歩んでいきたいと思います。