中田有紀さん~カナダの製薬会社でインターンシップ

夏休み前に海外でのインターンを知った中田さん。インターナショナルなカナダの現地企業での仕事体験を通じて、社会人としての姿勢をたくさん学ばれました。

研修の概要内容
研修期間:4週間
研修地:カナダ
研修先:製薬会社
研修内容:ビジネス
出発前の状況:大学3回生
宿泊先:ホームステイ

Q1: 参加されたきっかけは何ですか?

元々インターンシップにすごく興味があり、最初は国内でやろうと思っていました。学校でも国内インターンシップの説明会にも何度か行ったのですが、正直なところ、まったく魅力が感じられずやろうかすごく迷いました。

でも、校内の掲示板で'海外インターン'という張り紙を見つけ、どうせインターンをやるなら海外でやってみたいと思いました。それと、短期での語学留学もカナダで考えていたので、今回のカナダ留学インターンに参加しようと思いました。

Q2: インターンでは、どのような仕事を体験しましたか?

主に、パソコンを使い商品のリサーチをするという作業でした。

例えば自社のHP上で、商品イメージがない商品を全てチェックし、それをまずエクセルを使いリストアップ。そのあとはその商品を製造している会社のHPにいき商品イメージを探しコピーし貼り付ける、といったり何千という会社のリストがあり、それぞれの会社がどんな商品を製造しているか自らまとめリストアップしました。作業は難しくはありませんが、根気のいる作業でした。

Q3 : インターンで苦労した点 or 楽しかった点を教えて下さい。

一日中パソコンと向かい合う、これが本当に辛かったです。普段もあまりパソコンを使うことがなかったので、初めて長時間(9時~17時)というのを経験した、疲労・眠気との戦いでした。

初めての環境への緊張もあり最初の3日間は本当に辞めたいと思いました。が、1週間も経てば仕事へのコツ、仕事場の雰囲気、会社仲間とも打ち解けていけ、苦ではなくなりました。
あるお昼休憩に上司の方が ’天気良いからビーチでランチしよう!’ と言い出し全員で車で向かいカナダのすごくいい景色を見ながらランチをした時は仕事の辛さも本当に吹っ飛びました!カナダの人達は基本的にはのんびりしていますが仕事をする時はし、休憩や週末は思いっきり休む、といったようにメリハリをすごく上手くつけているなと感じました。

Q4: 仕事を通して、勉強になったことは何ですか?

仕事の大変さは本当に身をもって感じました。アルバイトとははるかに違い、月曜~金曜まで朝から夕方まで同じような作業を社員の人達は当然のようにこなし、疲れてはいても決してそれを出さずに上手く回避していて自分もそれを見ながら勉強しました。

わからないことはすぐに質問をするようにしていましたが、全部は聞かずに周りの状況を見て判断し、自分で解決できることは自分でしたり、など上手く空気を読める訓練もできたと思います。

あとは仕事場でのコミュニケーションはもちろん、インターナショナルな会社だったのでいろんな国の人と接する事が出来、自分にとっては本当に貴重で利益のある3週間でした。

Q5: カナダでの留学やホームステイはどうでしたか?

今回の1カ月インターン留学の成功はホームステイの人たちのおかげといってもいいです!

本当に優しく、フレンドリーで、何も困る事なくバンクーバーの生活を楽しむ事ができました。本当の家族のように受け入れてくれ帰国した後も連絡を取り合っています。

語学学校でも多くのアジア圏や中南米の友達が出来き、インターンシップの人達もみんな優しく快く受け入れてくれました。仕事帰りに一緒におススメのレストランに連れて行ってくれたりもして本当に楽しかったです!

Q6: 今後の目標を教えて下さい!

今インターンへ行く前は考えた事が無かったのですが帰って来てから、さらに海外で様々な経験をしたいという思いができました。

今回のインターンを活かし将来の就職に役立てるだけでなく、カナダでの生活は精神面が鍛えられ、行く前と行った後では新しい自分に出会えすごく内面的に変われたな、と思います。

今後自分の道を決めていく際にはこれを活かし役立っていけると思います。運が良ければ海外で働きたいです!

ページの先頭へ戻る